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あまから随筆とふるさとの味

食に関するの随筆2題。

「あまから随筆」は当時大阪で刊行されていた「あまカラ」という月刊雑誌に書かれた随筆の中から選ばれた珠玉集。
谷崎潤一郎、佐藤春夫、里見弴、正宗白鳥、福原麟太郎、草野心平、河上徹太郎、獅子文六、吉屋信子、中村汀女、中里恒子、吉田健一ら錚々たる顔ぶれの文章や嗜好が楽しめます。河出書房

あまから随筆にも文を寄せている森田たまの随筆「ふるさとの味」はカバーにも登場しているザリガニのことから、当時の政治のことにも話が及ぶ随筆集。たまは、数年後に参議院議員に当選している。ミリオンブックス

今の味気ない新書の装幀と比べて、なんとも味のある佇まい。
ともに昭和31年(1956年)発行。

私ごとですが「昭和」が気になってしょうがない昨今、
昨夜はこんな映画を発見しました。
若尾文子はともかく岸田今日子の艶かしいこと、、、
今夜は続きを見ようと思います。
https://youtu.be/col_Ny83C8U

良い週末をお過ごしください。

居 酒 屋

ここ数ヶ月なぜか「居酒屋」がマイブームである。
呑んだくれているわけでもなく、居酒屋通いしているわけでもない。
気分の話、、、

多分きっかけは、お客さんから買い取りさせていただいた物件の中に
混じっていたのあのネペンテスが作るNEPENTHESという雑誌( 、、、雑誌なのかな?)と思われる。
#5の巻頭特集が太田和彦さんの記事。
資生堂でバリバリのグラフィックデザイナーだった太田さんが
居酒屋の虜になっていく様子が描かれている。
モダンとアナクロの両極を楽しむ。

自分も歳のせいなのかわからないけど、
新しい事象よりもどこか懐かしい気分になれる場に惹かれる。

(しかしこだわりのある服作りのネペンテスの姿勢がこの雑誌にも現れていて脱帽です、濃いー内容、そして英文の対訳つき!第2特集は遊歩大全を翻訳している芦澤一洋!だったし。このNEPENTHES、まだ出版されているのでしょうかね?)

同じ時期に、、、

ア◯ゾンのプライム会員が無料で観ることのできるリストにあった
「深夜食堂」ドラマ30話を全部。年末年始の帰宅後の楽しみだった。
我が家にはテレビがないので、パソコンで一日2本とか。
こんな店が近くにあったらという視点ももちろんあるんだけど
「マスター」というやはり共通項があったりするので
そういう視点でも、、、面白かった。

昨日、映画の方も鑑賞。
ドラマと違う配役だったり雰囲気違ったら嫌だなあと
思っていたけど、そんなこと全くなく、想像以上によかったです。
映画もドラマも監督は松岡錠司。
バタアシ金魚チームの高岡早紀や筒井康隆も出演しているところも
なんか、懐かしく!
ストーリー的には多部未華子のパートが好きです♡

映画のパート2も昨年11月にロードショーだったのですね。
楽しみ。

太田和彦著「居酒屋道楽」に最初に登場するのが
湯島天神下の「シンスケ」
上野で働いている時期が長かったので何度か先輩に連れられてお邪魔させていただいた。
緊張したのを思い出す。

シンスケ80周年を祝う会で四代目の挨拶が書かれているのだが
66周年の時の三代目の言葉を引用している。

「自分に言い聞かせるのは、当たり前のことをきちんとやる、ただそれだけです」

NEW YEAR SALE 1&2

新年になって穏やかな日々が続いていますが、
皆様いかがお過ごしでしょうか。
おめでとうございます!
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

早速お知らせです。
昨日からささやかではありますが、
古本部門のニューイヤーセールが始まりました!
代休(6日)を挟んで
第1弾と第2弾と続いていきます。
ぜひ、ご利用ください!

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青空古本市を終えて

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11月3日文化の日、晴天の下、カフェ店頭で青空古本市を開催しました。
North Lake Secondhand Book Fairと題し、8店舗の皆さんが出店し、
たくさんのお客様にお越しいただきました。
お越しいただいた皆様、ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。
おかげさまで、無事終了することができました。

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どうして古本市なのか、と問われてもスマートに返答できないのですが、
「文学のまちであるはずの我孫子に古本市がないのが不思議だ」というところが出発だったと思います。
隣町の「本まっち柏」をはじめとする各地で行われる古本市や開店当初よく店前で立ち話をしたイギリス文学の元教授に教わったウェールズの「ヘイ・オン・ワイ」の事などに刺激を受けながら妄想は膨らんでいきました。
「手賀沼公園の緑の中で開きたい」と思い始め、市の観光課とアビスタや図書館の方々に話を聞いてもらいましたが、結局「営利目的」だと無理です、という事でその事も大きな原動力となっています。
開催可能な場所で、なんとか自分と、そして協力してもらえるみんなとで、少しづつでいいので形にできたらいいなと思うようになりました。その布石となる古本市だったと思います。

次回来年はどのような形の古本市開催のお知らせができるかは
まだわかりませんが、すでに動き始めている部分もありますので、
お楽しみに!

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上2点の写真は暮ラシカルデザイン編集室さんより拝借