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本がとりもつ縁

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きょうのイベント会場であるハックルベリーブックスの2階にあがっていくと、待ち構えていたかのように帽子のおじさまに「お待ちしておりました」と声をかけられた。この不意打ちに促されテーブルの上に並べられた本を眺めるとまずはじめに眼が入って来たのは武田百合子を書いた村松友視さんの本。「武田泰淳の奥さんです、書き始めたのは遅かったのですが」と話しかけられる。ちょうどいま家族皆が作家さんという家族の書いたものを集めているところだったので(池澤家や島尾家そして武田家)「娘さんは写真を撮られていますよね」「そうそう・・・」となんだか意気投合して、他に並んでいた埴谷さんの本に反応したら、これがおもしろい、こっちもおもしろい、この大江さんは結構まじめに書いているなどとお話しさせていただく。うまい具合に接客されてしまったのだろうか、3冊お買い上げ。別の会場を見てやはり買っておこうと埴谷雄高「影絵の時代」を買いに戻ると帽子のおじさまは、先客のギンズバーグのHOWL Tシャツを着ていた大学生(?)男子に「埴谷とか読まないで、こっちを読みなさい!」って山口瞳を薦めながら説教していて笑ってしまった。かなり、僕の理想の古書店店主の姿に近いかもしれない。思わず写真をご一緒していただいた。

虚空の登攣者

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いまはもう5キロほどのジョギングもやっとこさの私ですが、5年ほど前はこのようなレースを目標に掲げ奥多摩に練習に通った時期がありました。今年も10月12、13日に開催される日本山岳耐久レース、通称ハセツネカップ、その名前の由来となった日本を代表する登山家・長谷川恒男さんが若い頃のメモを元に書いた自伝「岩壁よ おはよう」と佐瀬稔著「長谷川恒男 虚空の登攣者」を2冊ピックアップしてみました。「岩壁よ おはよう」はアルプス三大北壁単独登頂を成功させるまでの青年時代のことを、「虚空の登攣者」では1991年ウルタルで雪崩に巻き込まれ遭難死以降のことまでが書かれています。なぜ単独登攣を志向していったか、、、など読み応えあります。

遭難の2年後の1993年に始まった日本山岳耐久レース、第15回、19回の覇者である相馬剛さんが7月マッターホルンで遭難してしまいました。現在も発見されずにいるようです。祈ることぐらいしか私にはできないのですが、、、一日でも早い発見をお祈りいたします。

今年のレースには義弟が出場するようです。何度も完走しているランナーなので安心はしていますが、くれぐれも安全走行でがんばって来てください。影ながら応援しています。

National Geographic 日本版 Dead Stock

ナショナルジオグラフィック日本版。
創刊準備号から3年分ほぼデッドストック状態で入荷しました。
垂涎ものの付録も完備しています。

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新商品入荷

動物随想
映画「トリュフォーの思春期」をフランソワ・トリュフォー自身が小説化した「子供たちの時間」が入荷しました。
山田宏一訳、装幀と挿絵は和田誠。その他、親と子、大人と子供にまつわる文庫を数冊追加しました。

ストアをオープンしました

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ついにNorth Lake Cafe & Booksのオンラインストアがオープン致しました。

みなさまの本棚を楽しくしたいという気持ちで頑張って行きます。

これからもよろしくお願い致します。